2019年 節分会

まだまだ寒い日が多いのですが、暦の上では春到来です。日が長くなり、梅の花のつぼみが膨らみはじめ、気を付けてみれば小さな春を見つけられるようになってきました。

豆まきの始まりは、奈良時代疫病が流行ってしまった際に当時の天皇が悪い鬼を追い払う儀式をしたことが基になっているそうです。遠い昔みんなが住んでいるこの奈良に都があった頃から続く伝統行事なんですね。

各園でも春の到来を喜び、子ども達の無病息災を願う意味も伝え『悪い鬼を追い出し、福の神を招き入れる』ために子ども達と共に豆まきを行いました。鬼が現れたお部屋では「鬼は外!福は内!!」と元気な子ども達の声が響いていました。子ども達にとって日本ならではの伝統文化にふれる良い機会となったことでしょう。setsubun